住宅ローンと火災保険

念願のマイホーム!

ようやく手に入れたあなたのお城です……が、多くの場合一緒にくっついてくるのが「住宅ローン」です。それも長いものだと35年。もちろん万全の計画を立ててローンを組まれている方がほとんどでしょう。しかしその長さゆえ、スムーズな返済が困難となるアクシデントが起こりえる可能性も高まります。

もちろん、貸す側の金融機関もそのことは充分にわかっているので、いろいろな対策を講じます。そのなかでもよく知られているのが「団体信用生命保険」と言われるものに代表される生命保険です。やはり家計を支える方の命に万一のことがあったとき、この生命保険のおかげで金融機関も貸したお金を回収できますし、残されたご家族もローンを解消して安心してその家に住み続けることができます。

では、火災保険はどうでしょう?

最近は自由意思に任せる金融機関も多くなっては来たものの、やはり住宅ローンを組むときの火災保険が必須であることが多いようです。それも、最長10年の長期契約を推奨されることが多く、この場合保険料も一括になりますので、それなりにまとまった金額となります。

そもそも金融機関はなぜ火災保険をかけてもらいたがるのでしょう?

別に家が燃えても、そこで商売をしているのでもなければ仕事を失うわけでもなく、ローンはそのまま返済できそうにも思われます。

ところが……震災などの大災害後の報道などでよく見られますが。

家がなくなってもローンはなくならない

そして

家がなくなったら、別の家に住まないといけない

要は、ローンを払いながら、別の家を借りて家賃を払い、家財なども揃えなおす必要があるということです。これはリアルに想像すると、かなり無理のある状態であることがおわかりいただけるのではないでしょうか? そうして最終的にはローンの支払いができなくなってしまうという事態にもつながってしまいますね。

だから火災保険が必要なのです。

火事などで家がなくなってしまったら、火災保険から支払われたお金で家を再建し、必要な家財もそろえ、災害前の状態にできるだけ近づける。そうすることで、じっくり生活を再建することができるのです。

先ほど、火災保険に入ることはそれぞれの方の意思に任されるケースが増えてきた、と書きました。でも、保険代理店としていろいろなケースを見てきた私からすると、絶対に入っておくべきだと申し上げたいところです。

そして、自由意思だからこそ、より良い、そしてよりコストパフォーマンスに優れた保険を探すこともできます。

アルファタウは、あなたのニーズに合わせ、必要な補償はしっかりと、でも無駄な部分はカットして、バランスの取れた火災保険を提供いたします。

マイホーム購入の際には、ぜひご相談下さいね。