どうもこんにちは。
弊社のお客様が主催・企画・プロデュースされるステキなイベントをご案内いたします。
次世代への申し送り 〜OKINAシルクロード企画〜 「未来は過去にある」ゼロからの祈りコンサート in 京都南座
南座……ええそうです。祇園四条の角のアレです。
南座と言えば歌舞伎です。歌舞伎座、新橋演舞場、大阪松竹座と並ぶ松竹の本拠地のひとつで、特に毎年12月の吉例顔見世興行はもはや京都の風物詩とも言えますよね。
その南座は松竹の劇場ということもあり、実際には歌舞伎だけではなく演劇や歌劇(OSK日本歌劇団)、落語などさまざまな興行が催されています。しかし今回はひと味違います。クラシックですよ。まずはチラシをご覧ください。(クリックで拡大できます)


第一部では高名な雅楽奏者たちによる演奏、そして新進気鋭のチェリストである佐藤晴真さんによる黛敏郎氏のBUNRAKUの演奏。このBUNRAKUと言う曲はチェロ独奏のための曲ですが、チェロでもって三味線を彷彿とさせる奏法と旋律で日本の伝統芸能である文楽の世界観を表現したという、なんというかすごい曲です。そして第二部では、ヴァイオリン協奏曲の名曲、ヴィヴァルディの四季が演奏されます。
ちなみに今回のイベントは「シルクロードの国々を巡りながら、西アジアとの交流を深め、イタリア、ベネツィア・ローマへと至る文化の道を描き、未来にヒト・モノを繋げていくことを目指す」というテーマで進行している「OKINAシルクロード企画」の一環として行われます。
そう考えると、純和風な雅楽からはじまり、和洋折衷とも言えるBUNRAKU演奏、そして生粋の西洋音楽である四季演奏と続くこのイベントの意味が見えてきそうでもあります。会場が日本の伝統芸能を語るに外せない南座であることも同様です。
とにかく南座でクラシックを堪能する機会なんてそうそうありませんよね。興味のある方はぜひご予約を!
イベント概要
ゼロからの祈りコンサート in 京都南座 『絃と弦 雅楽とヴィヴァルディ / 四季』
- 公式サイトはこちら
- 日時 : 2025年5月25日(日)15時開演(13時ロビー開場・14時半客席開場)
- 場所 : 京都四條南座
- ※ 13時の開場後、ホワイエ(ロビー部分)にて琵琶ワークショップや各種展示が行われるようです
チケット購入やお問い合わせはチラシをご覧くださいね。
それではまた。
Shunta Nagata